症例紹介|岡山市北区の動物病院「つだか動物診療所」

症例紹介

眼球リンパ腫

動物情報雑種猫 15歳 避妊済みメス症状・来院理由右側眼球が大きくなり、瞳孔反射が消失したという稟告で来院された。視覚も消失している様子で、眼圧が上昇していた。   抗生剤、消炎剤、眼圧低下点眼薬に反応がなく、時間の経過とともに眼球は拡大したため、飼い主様との相談で2023年7月に眼球を摘出した。病理検査でリンパ腫と診断された。摘出後の経過は良好で、2024年3月現在他臓器への転移兆候は観察されず、元気に生活...
続きを読む

医原性水腎症の左腎摘出

動物情報スコティッシュフォールド 14歳 避妊済みメス症状・来院理由胃腸炎症状 スコティッシュフォールドが胃腸炎症状で来院され、腹部のレントゲン検査を実施した際に左腎の形態異常に気付きました。エコーで左腎を確認したところ、左腎に液体を...
続きを読む

猫の下顎骨折

動物情報ネコ症状・来院理由「首輪が猫の下顎に引っ掛かり、それを外そうとして暴れ、口が開いたままになっている」との電話をいただきました。症状診察したところ、顎関節の脱臼はなく、下顎両側が犬歯の近位側で骨折しており、下顎断端が垂れ下がった状...
続きを読む

猫の腸管内異物【誤食】

動物情報ネコ 症状・来院理由元気がなく嘔吐を繰り返している。掛かりつけの病院で飼い猫が腸閉塞と診断、二次診療を勧められた。 診療内容レントゲン内視鏡検査開腹手術病状腸管内異物  掛かりつけの病院で飼い猫が腸閉塞と診断され、倉敷...
続きを読む

エバンス症候群のトイプードル(9歳オス)

動物情報トイプードル 9歳 オス 症状・来院理由元気さや食欲には変化はないが、腹部に紫斑ができ、便が黒くなった。 診療内容血液検査(CBC、生化学一般、凝固系)ステロイド治療全血輸血ヒト免疫グロブリン投与シクロスポリン(免疫抑制剤)...
続きを読む

ページトップへ戻る