猫の下顎骨折|岡山市北区の動物病院「つだか動物診療所」

症例紹介

猫の下顎骨折

動物情報

ネコ

症状・来院理由

「首輪が猫下顎に引っ掛かり、それを外そうとして暴れ、口が開いたままになっている」と電話をいただきました。

症状

診察したところ、顎関節の脱臼はなく、下顎両側が犬歯の近位側で骨折しており、下顎断端が垂れ下がった状態であったために、開口した様に見えていたことがわかりました。

整復・固定が必要だと判断し、施術することなりました。

術前

【術前レントゲン】

【術前状態】

術後

【術後レントゲン】

【抜釘後レントゲン】

【術後状態】

 

骨折の状態、猫の性格そして飼い主様の経済的負担などを考慮し、サージカルワイヤーを用いて整復しました。

骨折部位は固定され、ドライフードも摂餌可能となりました。

術後約3ヶ月で抜釘しました。

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