チワワの難産介助|岡山市北区の動物病院「つだか動物診療所」

症例紹介

チワワの難産介助

動物情報

チワワの若い母犬

症状・来院理由

5時間以上にわたる難産のため、緊急来院

診療内容

  • レントゲン
  • 開腹し胎児を取り出し

 

飼い主様の話によると、今日はかかりつけ医は休診日で、何件かの動物病院に電話をしたものの、早朝の時間帯はどこの病院も電話がつながらなかったとのことでした。

短頭種(ブルドッグやフレンチブルドッグ、パグ、シーズー、チワワ等)は通常分娩で無事に生まれてくることが少ない犬種です。

結果論ですが、犬も飼い主様も初めてのことで不安であれば尚更、もう少しかかりつけ医と飼い主様は連絡を密に取り合い、緊急時の対応などについても話し合われていれば、今回のようなことは起こらなかったかもしれません。

非常に残念な結果でしたが、母犬はまだ若く、卵巣や子宮もそのまま残っているので、健康であれば今後の出産が期待できます。
次回は無事なお産ができればと思います。

ページトップへ戻る