猫の乳腺腫瘍(片側全乳腺切除)|岡山市北区の動物病院「つだか動物診療所」

症例紹介

猫の乳腺腫瘍(片側全乳腺切除)

動物情報

雑種猫 16歳 避妊済

症状・来院理由

左側最後乳頭付近の皮下の腫瘤に飼い主様が気づき来院。

 

 

犬の乳腺腫瘍とは異なり、猫のそれは悪性の比率が9割程度とされているため、悪性病変を想定した対応が必要になります。

猫の乳腺腫瘍の多くは、浸潤性・転移性ともに強く、進行例では自壊や二次感染による炎症と頭痛を伴うことが多いのです。

従って、病変を発見したら速やかに乳腺を残すことなく外科的切除することを推奨します。

 

高齢で軽度の腎不全を術前検査で確認しましたが、飼い主様と相談の後、上記の理由から左側片側全乳腺切除術を実施しました。

その後、病理検査で乳腺腺癌と診断されました。

右側乳腺への腺癌の転移、発症に備えて、1ヶ月後に右側全乳腺切除を予定しています。

 

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